
赤ちゃんとの生活に欠かせない抱っこ紐。
「新生児から使える!」と書いてあっても実際は大きすぎたり、便利そうに見えても全然合わなかったり…。
私自身、3人の育児で何本も抱っこ紐を買い替え&併用してきました。
この記事では、私の抱っこ紐遍歴を体験談としてご紹介しながら、選び方のポイントもまとめます。これから購入するママ・パパの参考になれば嬉しいです。
抱っこ紐はいつからいつまで必要?
- 新生児期(0ヶ月〜) → 短時間の抱っこから使えるものもあるが、装着が難しい場合も
- 首すわり期(4ヶ月〜) → しっかり使える種類が増える
- 歩き始め(1歳前後〜) → 抱っこ⇔歩くの切り替えが増えてヒップシートが便利
- 2歳以降 → 長時間は減るけど、お出かけや寝かしつけにまだまだ出番あり
我が家の抱っこ紐遍歴(3人育児のリアル体験談)
1人目の時・・・
・エルゴ オムニ360を新生児期に購入

「新生児からOK」と聞いて即購入。でも実際にはサイズが大きく、しっかり使えたのは生後1ヶ月頃から。
→ そこから2歳まで大活躍!安定感があり、夫も使いやすかったです。前向き抱っこやおんぶもできるので場面によって使い方を変えても使えて買って大正解でした。

新しいタイプがすごい良さそう!!ほしい、、、!!

・2歳頃からはヒップシート&肩掛けタイプへ

歩きたいけど疲れると「抱っこ!」の繰り返しの時期。抱き降ろしが簡単なヒップシートはすごく便利でした。
また、もうだいぶ歩けるけれど、ちょっと心配という時に肩掛けタイプの抱っこ紐があると意外と重宝しました。

嵩張らずに持ち運べるのも荷物が多いママには助かるポイントでした。
2人目の時・・・
・新生児期にピジョンのラップタイプカブーキャリアライトを購入

密着できて安心だけど、装着が複雑で暑い時期は汗だく…。結局あまり使えず。
・新生児から使えるベビービョルンのベビーキャリアミニを追加

装着が本当にラク!家事の最中やちょっとした買い物のときに助かりました。
1歳になるまでメインで使用。
簡単に装着できてサイズも調節しやすいので身長差30センチ程ある夫や、普段抱っこ紐を使い慣れていない私の母も率先して装着してくれました。
・1歳以降は再びエルゴへ
体重が増えてからはやっぱりエルゴの安定感が頼りになりました。
上の子のお世話もあったのでおんぶに使えたのも便利でした。
3人目の時・・・
・人気のコニー抱っこ紐に挑戦
軽くて人気なので試しましたが、私には装着が難しく安定せず…。断念。

・結局ベビービョルンをリピート
「新生児期の安心感+装着の簡単さ」で、やっぱりこれに落ち着きました。
実際に使って感じた抱っこ紐の特徴
エルゴ(オムニ360)
- 〇長時間でも肩・腰がラク
- 〇パパも使いやすい
- 〇色々な抱っこの方法ができる
- ×新生児には大きい
- ×嵩張る
ベビービヨルン(ベビーキャリアミニ)
- 〇新生児から使いやすい
- 〇装着が簡単
- 〇コンパクトにまとまるので持ち運びが楽
- ×長時間や体重が重くなると肩に負担が出やすい
- ×使用できる期間が短い
ピジョン(カブーキャリアライト)
- 〇密着感があり安心
- ×装着が面倒、夏は暑い
コニー
- 〇軽くてコンパクト
- ×装着にコツが必要で安定感は人による
ヒップシート
- 〇抱っこ⇔歩くの切り替えがラク
- ×長時間抱っこには不向き
抱っこ紐選びのポイント(体験から学んだこと)
- 新生児期は装着が簡単なもの(ベビービョルンなど)
- 体重が増えてきたら安定感重視(エルゴなど)
- 歩き始めたら抱き降ろしがラクなもの(ヒップシートなど)
- 季節やママの体型によって「合う・合わない」がある
まとめ
抱っこ紐は「これ1本でOK!」と思っても、実際には時期や状況で必要なタイプが変わります。
我が家では、
- 新生児期:ベビービョルン
- 首すわり〜2歳:エルゴ
- 歩き始め:ヒップシート
と使い分けるのが一番しっくりきました。

使いやすいものを選ぶことがママのQOLに直結します!
抱っこ紐選びに迷っているママへ。
「赤ちゃんの成長」と「自分の生活スタイル」に合わせて使い分ける ことを意識すると、後悔が少ないですよ。
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