
赤ちゃんが生まれてから色々な初めてを迎えますが、その中の一つに初めてのヘアカットがありますよね。
その切った髪を捨てずに残す方法があります。

赤ちゃんの手形や足形は取ったけど、髪の毛取ってありますか?
赤ちゃん筆ってなに?
赤ちゃん筆とは、赤ちゃんが生まれて初めて切った髪の毛(胎毛)で作る記念の筆のことです。
日本ならではの風習で、江戸時代から続いているそう。
「子どもの健やかな成長や幸せを願う」という意味も込められています。
一度切った胎毛は二度と生えてこないため、赤ちゃん筆は“人生に一度きりの記念品”なんです✨

捨ててしまうにはあまりにもったいないです
赤ちゃん筆のメリット
赤ちゃん筆を作成するにあたりメリットをいくつかご紹介します。
- 一生に一度の記念になる
- 髪の毛が柔らかくて特別感がある
- 将来子供に見せてあげられる
- 成長祈願や学業成就のお守りとしての意味もある

私は正直「作るか迷うな〜」と思っていたんですが、完成品を手にしたとき「やっぱり作ってよかった!」と思いました。
赤ちゃん筆の作り方と流れ
筆の種類を選ぶ
赤ちゃん筆にはいくつか種類があります
ちょっとした記念にピッタリのミニ筆タイプ

見た目は普通の筆のような伝統的な筆のタイプ

しっかり毛量を使った大きめタイプ

デザインやサイズによって価格が変わります。
また、種類によっては毛先をストレートに加工するものや、加工無しで赤ちゃんの癖を活かしてくれるものかを選べるので、お好みに合わせて選んでくださいね。

我が家はシンプルな昔からの筆タイプにしました。毛先の加工はしなかったので赤ちゃんらしい癖が残るかわいらしいものになりました。
髪の毛を切る
簡単に髪の毛を切ると書きましたが、実はある一定の長さがないと筆は作ることができません。
ご自身でカットするのも可能ですが、自信がなければ赤ちゃん筆に対応している美容院や理容室もあるのでそちらを探して利用する事もできます。

我が家はプロにお願いすることも検討しましたが、まだあまり動かない赤ちゃん時代だったのでスパッとハサミで切りました
まとめ
赤ちゃん筆は、一生に一度しか作れない特別な記念品です。「作るか迷うな〜」と思うママもいると思いますが、実際に手にするととても感動しますよ✨
毛先に髪の毛の愛らしさが残っているので、子供が大きくなった後に取り出してみた時、ぶわっと赤ちゃん時代のことを思い出して胸がいっぱいになりました。
子供に赤ちゃん時代の思い出話をする時にも、見せてあげたら目を輝かせて喜んでいました。
・作るなら髪の毛の長さと量が十分なタイミングで
・予算や仕上がりイメージに合わせて業者や商品を選ぶ
ぜひ赤ちゃんの成長の証を、形に残してみてくださいね🌸
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